かあこです。
本日は、久しぶりに回顧録です。
長女おねまる(今は年中さん)が0歳の時の話です。
以前にも色々書いていますが、長女おねまるは超神経質・慎重派な性格です。
もちろん0歳の時からで、3か月くらいになって感情を表すようになってから、「人見知り」が強い部分が明確になってきました。
私と主人以外にはまったく抱っこさせようとしません。
週に1回は私の父と母が遊びに来てくれていたのですが、少しも懐く様子はなく、
顔を見れば号泣するときもありました。
それでも嫌な顔をしたり、しょんぼりするような様子をみせることもなく・・
毎週「かわいいかわいい」と遊びに来てくれる父と母・・
私は胸が痛かったのですが・・、今思えばありがたかったなあ。
家で二人でいることが多くて、いろんな人と触れ合えてないのがいけないのかも・・
と思い、支援センターに遊びに行ったりもしたのですが・・
私が少しでも離れると大号泣。赤ちゃん用の遊具も怖がって近づきません。
これでは私の気が休まらないし、なんのために連れてきたのだ・・とがっかり・・
周りの同じくらいのお友達はママと多少離れても元気に遊んでるし、センターの先生にもニコニコ顔を向けている・・。
なんでウチの子はこうなんだろう・・とつい他の子と比べてしまっていました。
他の人に懐かない・・ということは誰にも預かってもらえないということです。
主人は仕事が忙しく、また育児スキルに非常に不安があったので(私的に)、面倒をみてもらうことが難しかったのです。
この時、おねまるが5か月。日中ワンオペで、ずーっと二人きり。自由な時間がほとんどなく、育児ばかりでかなり精神的に疲弊していた私。
さすがにキツくなってしまい、区の保育園でやっていた「一時保育」を利用してみようと決心しました。
しかし、この状態で・・果たして預けて大丈夫なものか??
でも資料には「人見知りのお子さんはご遠慮ください」とか書いてないし・・笑
相手はプロだっ!大船に乗ったつもりで・・お任せしようっ!と。
しかし、いざ保育園に預けるその日になると、とんでもなく気が重いのです。
4時間預けることにしたのですが、自由な時間がとれるというのに、全くウキウキしない。
大丈夫だろうか。ずーっと泣いてるとかないだろうか・・
泣き疲れて死んじゃうとかないよね!?(笑)とまで思ったりしていました。
約束の時間になり、保育士さんにおねまるを預けると、やはり大泣きするおねまる・・。しかし、保育士さんは全く動じません。
その様子に少し安心して保育園を後にしたのですが・・
保育園の門を出て、外にまで響き渡るおねまるの声を聞いていると、モーレツにお腹が痛くなりました。
ああ、おねまるはあんなに泣いてるのに・・私は・・
保育士さんも大変だろうな・・
そんな思いの中、4時間を過ごしましたが、やっぱりゆっくりできませんでしたね。
トイレに何回もいったし(笑)
保育園に戻ると、保育士さんが笑顔で迎えてくれました。
おねまるは疲れて眠ってしまったようです。
あれからしばらく泣いていて、収まったものの、下ろすとまた泣いてしまいそうだったので、ずっと抱っこしてくれていたようです・・。
ああ・・大変だっただろうなあ。感謝してもしきれません。
帰り際にお声がけしてもらったのが上の言葉です。
「すごく愛されて育てられてるのがわかる」
「おかあさんが大好き」
ああ、そうか。離れてしまうと泣いてしまうことを私はネガティブにとらえすぎていた。私のことが好きだから泣いてしまうんだ・・。
そう思えばいい・・。
全くリラックスできなかった初めての一時保育でしたが、これを機に、少しおねまるの性格への悩みが薄らぐことになりました。
おねまるの人見知りはこれからも続くのですが、以前よりは私の心もラクになった気がします。
日頃思うのです。子育ては一人ではできません。物理的な協力はもちろん必要ですが、こんな些細なことでもいいんです。
「おかあさん、ちゃんと愛してあげてるんだね。」
「赤ちゃんはおかあさんが大好きなんだね。」
周りから、ちょっと声をかけてもらうこと・・認めてもらうこと・・これだけでも気持ちは全然違うのです。
今回はちょっと思い出して色々しんみりしてしまいましたね・・笑
今のおねまるはというと・・相変わらず外では人見知りですが、ずいぶん成長しましたし、家では超ファンキーチャイルドです笑
じーちゃんばーちゃんにも今ではすっかり心開いてるしね。
あの頃の私に見せてやりたいよお~!!
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